3月14日 インターナショナルディナー春学期編
今学期もバディーグループのイベント、インターナショナルディナーがありました。
今回は誰かの家や寮のコモンルームでなく、なんと大学の建物内でやるそうです。ちょっとびっくり。
うちのバディーグループにいる日本人は私とトルケちゃん。
一緒に簡単肉じゃがを作りました。
またかと言われそうだけれど、これがいちばん簡単かつ「THE日本の家庭料理」ってかんじだと思うんです。
前期のバディーグループのときよりも、品数も人数も多いな…と思っていたら、もうひとつ別のグループとの合同開催でした。そういうのもあるんだ。
にぎやかだし新しい人とたくさん知り合えるのでいいなと思いました。
フランスのグラタンデフィノア(スライスじゃがいものグラタン)とドイツのサバーカルト?(酢漬けキャベツと玉ねぎにソーセージがのっかってるやつ)がとくに私は気に入りました。とってもおいしくてそれぞれ3回おかわり。
各国の料理とはいえ、みんなこの北スウェーデンでも簡単に手に入る食材を使って作ります。となるとどうしても、お皿の上はじゃがいも料理ばかり。
でもやっぱりここのじゃがいも、安くて甘くておいしいのです。
座ったテーブルは、たまたま私以外みんなドイツから来た子たちでした。
話すことが思いつかないときは、とりあえず似顔絵を描きはじめる裏技。ついでに、「私人の顔と名前覚えるの苦手だから…ここにあなたの名前も書いて教えてもらえませんか?」って話しかけれます。ふふふふすっかり味を占めてしまいました。
とっても気に入ってもらえたので嬉しかったです。「ねぇこの紙もらってもいい!?」と3人で一枚の紙を三分割していました。
心理学の授業で見たことある子だなと思っていたら、なんとその子も本業は教育(そして専門は特別支援!)なんだそうで。
授業以外で勉強の興味が合う子とは初めて会えて興奮しました。
教育やってると心理学も手を出したくなるよねわかるーとか、スウェーデンのインクルーシブ教育はここがいいとか、分野の話でだいぶ盛り上がりました。いやー楽しかった。今日いちばんの収穫です。
学芸大という教育学部の単科大学で毎日を過ごしていると、サークルで知り合う人も、学食で隣のテーブルに座る人も、みんな興味は教育です。
だから、ふつーに生活していたらなかなか自分と同じ興味をもつ人に会えないウメオの環境はおもしろいです。みんな医学からアートから物理から違うことやってる。
話がそれました。
おなかもいっぱい、楽しかったです。
ちなみにその後は、みんなでオーロラを見に湖に行きました。
いい一日です。