さむがりがさむいところへ

スウェーデン北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモと教育実習日誌

10月19日 FIKA!でFIKA

連日の快晴。

大学までの道は、いつも空を見上げながら歩きます。

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この町についたときから、思い出すのは常に同じ、ふたつのことです。

 

ひとつめは、レミオロメン「3月9日」のサビの歌詞。

青い空は凛と澄んで、ひつじ雲はしずかにゆれる。

「凛と澄む」っていうところが、ほんとうにこの空にぴったりだなあと思って。

 

 

もうひとつは、小さい頃によく家族で出かけたキャンプ場の早朝の雰囲気です。青や黄色のテントが並んでいた景色と目の前の光景はまったく違うのに、目と耳以外からの感覚がすごく似ている気がします。

ひんやり頬や指先から染み込んでくるようなつめたい空気。朝露に濡れた芝生と土の匂い。

すてき。 

 

 

 

今日は、バディーグループの企画で、中心街にあるカフェでFIKAしてきました。

数あるバディーグループのなかでほとんど活動していないところも多いと聞きますが、私の配属されたところはイベントも多いし、みんな優しいし、とってもいいところです。

 

集合時間は5時。中心街へ行く途中で、ちょうど夕焼けが見れました。(写真提供:ぐらんぱ)

 

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朝のみならず、晴れた日のウメオの町は、夕方も今すぐプロのカメラマンを呼びつけたい美しさです。

 

会場は図書館に隣接するカフェで、FIKA!というまどろっこしい名前でした。

で、お店に入った瞬間目に入ったのは、

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なにやら天井から垂れ下がる、無数の銀色の装飾。

よくよく見ると、

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ひとつひとつが文字になっています。

ショップのお姉さんが「世界の言葉で書かれた詩なんですよ」と教えてくれました。

コーヒーを飲みながらみんなで天井を眺めて探したら、英語、スウェーデン語、ドイツ語、フランス語を見つけました。でも残念ながら、やっぱり日本語はなかった・・・。

 

FIKA、お茶しながらただただ喋るというだけなんですが、この文化とても好きです。

 

帰り道は、ドイツ人4人に日本人2人という不思議な構成で歩きました。

ドイツ語を教えてもらいました。

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単語の響きは気に入ったけど、使う機会はどうもなさそうです。

 

 

 

今日の日記もうひとつ。

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でもこの間違え方ってわりとあるあるなんじゃないでしょうか・・・。
頭の中で無意識に単語を組み立てるときに、英語と日本語の分類がごっちゃになるやつ。

 

 

えにうぇい。 

寒いけど、元気です。