8月25日 中心街と初FIKA
午前中は、同じ学芸大から来たMさんのおうちにお邪魔してきました。
向こうの寮までは徒歩40分、例によって違う道に行ってしまったのですが、
迷い込んだ路地裏で日本とそっくりな標識を見つけられたのでおっけいです!
来た目的は、日用品の山分け。
というのは、前の学期にここに留学していた学芸大の先輩がいまして、その方が私たちにたっくさんの品を譲ってくださるとのことだったのです。
あれですか、グーとパーでチーム分けするやつを、「ぐっとぱー」って言うか「ぐっぱ」って言うか「ぐーっとぱー」って言うか「ぐっぱ」って言うか、みたいな?
そんなわけで、山分けの結果、
Wi-Fiルーターや 電気ケトルを始めとして、スウェーデン語→英語の辞書などとっても便利なものをたくさんいただけました。
ほんとありがたいです。
これで、いちいち靴を履いて共有キッチンまで行かなくても、部屋であったかいものが飲めるようになりました!部屋でもWi-Fiが使えるようになりました!
私もここを発つときに置いていく物は、見知らぬ誰かじゃなく後輩にゆずってあげたいなあ。
さてさて午後は、Umeå City Challenge。
昨日キャンパス内でやったようなウォークラリーをウメオ中心街でやります。
中心街 Vasaplanにはバスで何度か行ったことがありますが、大学から歩けるとは知りませんでした。
スタート地点までは先生が連れて行ってくれます。
留学生全員がぞろぞろ行列になってけっこうな大所帯です。
林や住宅街を歩くこと40分、ようやくスタート地点に到着。
グループごと分かれて、街中に散らばるお店やモニュメントなどを回り、タスクをこなしていきます。
街自体の規模はそう大きくないのですが、なにせ課題の数が多いこと多いこと!
お店の開店時間を調べたり、住民にインタビューしたり、特定の場所で写真をとったり・・・途中からは雨が降ってきて一気に気温が下がったこともあり、なかなかハードでした。
↑ウメオ川。でっかい。浮かんでいるのは船上レストラン。
寒いし、足は棒みたいだし、もうヘットヘトになりましたが、タスクを一緒に乗り越えるうちに、グループの仲間ととっても仲良くなれました。
担当者さんの狙いどおりです、ありがとうございます。
(全員に掲載の許可とるの忘れましたー)
それに、中心街のマップもだいぶ把握できてきました!
大学のある地域にはスーパーしかないので、徒歩で中心街に出れるようになったのも大きいです。
昨日のCampus Runにしろ今日のCity Challengeにしろ、疲れるけどとってもありがたいです。
ということで、ゴールした後は、時間のあるメンバーでFikaしに行きました!
先生おすすめのお店とだけあって、ケーキもカフェラテもとってもおいしかったです。
どのケーキもドーナツもワッフルも素敵で、私はなかなか選べませんでしたが、
ベルギーとオランダから来た女の子2人は、「Carrot Cakeがあるならこれにするしかないでしょ!」とキャロットケーキに即決していたので意外でした。
アメリカに行ったときに何度か食べましたけど、アメリカ人だけが好きな味なのかと・・・
そういえば、途中で数人が席を立っていた隙に、私、ちょっとしたメモを書いてたんです。
そしたら、女の子ふたりが目を輝かせてくれて。
「2分でできるよ!みてて!」と似顔絵をかいてプレゼントしたら、とってもとっても喜んでもらえて、すごく嬉しかったです。
今回に限らず、イベント前の待ち時間とかにイラストメモを描いていると、周りの子が声をかけてくれます。
そこからけっこう話がふくらんだりするんです。後日会ったときにも、「あ!絵を描いてた子だね!」って覚えててもらえてたり。ふふふ、うれしいです。
帰宅後。
一度家に戻ってからスーパーに行きました。
英語でも通じるんですけど、やっぱりどこか申し訳ないんですよね。
ついつい、「わー探してたのはこれなんですー!」みたいなリアクションをしてしまう自分。
語尾がごにょごにょってなると、ほんと似てるんです、意外と・・・。
初回は失敗しましたが、また挑戦してみます!
スウェーデンの文化や眼鏡に浸るには、スウェーデン語の習得が不可欠ですからね。ペラペラとまではいかなくても、カタコト日常会話ぐらいはできるようになりたいなあと思います。
英語の世界を極めるというより、もうひとつの言語の世界を薄くでも良いからもって、そこから英語のほうと日本語のほうをそれぞれ眺めたいのです。
(ちなみに、滞在記からこのブログを読み始めてくれた方にはナンノコッチャだと思います、初期の頃に書いた留学目的の記事を念のため載せておきます)
そんなわけで。
今日も、いっぱい歩いて、いっぱい喋って、すばらしい一日でした!
日照時間が長いのって最高!