５月５日 公演二日目：おにぎり

公演二日目

昨日と同じく、夜７時半に開場、８時に開演です。

日本人の知人ふたりが来てくださいました。

だって、おかかとしそだったんです。まだあたたかかったんです。おのりもべっこでついていたんです。

「開場時間からカーテンコールまで、ずっとキャラクターでいるようにね」って言われたって、その場で食べずにいられようか。
いや、役柄的にも、これは食べると思う！そうせずにいられないと思う！

ほんとうにうれしかったのです。最近ずっと白ごはん炊けなくて恋い焦がれていたし。

うさぎさん、ありがとうございました。とってもおいしかったです。

今日は撮影班が入っていました。

緊張こそしないものの、お兄さんがかついでいる巨大ねこじゃらしみたいなマイクがつい気になってしまう私。

さて、途中、会場内を全速力で駆け回るシーンがあります。

そして、このホールは、ステージも廊下も床がたいへん滑りやすくなっています。

そうです。お母さん、お父さん、ごめんね、私はいつもどおりです。
派手に転びました。
客席から、笑いというよりも普通に心配のどよめきが聞こえました。

ショー自体は無事に終了しました。
右手首と両膝が痛むけど。

昨日と比べるとお客さんは少なかったけれど、昨日よりもすごくウケたと思います。またスタンディングオベーションももらいました。

公演後、明らかに人数は少ないのになんで笑い声は多かったんだろうね、と売れ残ったコーヒーを飲みながら話しました。

たぶん、昨日よりもみんなリラックスしてできたんじゃないかな、という結論。表情とかセリフがより自然で、よりフラッと気まぐれなかんじでお客さんに絡みにいけたんじゃないかと。

残り２公演、さらに良くなっていくといいなと思います。

今日も、片付けまで全部済んだのは日付が変わる頃です。

「じゃ、今ウチの寮でパーティーしてるから、みんなで行こうぜ！」とまだまだエネルギーの有り余るみなさん。すごい。私はもう中心街までなんて歩けない。

そんなわけで、今日もとってもいい一日です。

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