さむがりがさむいところへ

スウェーデン北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモと教育実習日誌

4月27日 留学状況報告書:8ヶ月目

春です。

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何なら、もう半袖で出歩いている人さえいます。私はまだ黄色いコートを着ているのに。びっくり。

まだ建物の影や芝生には、溶けのこりの小さくなった雪山があります。でも、もう降ることはなさそうです。

 

 

4月27日現在
日の出    朝4時27分
日の入り 夜8時47分

 

もう、深夜でも真っ暗な空を見ることがありません。

「お、やっと沈んできたな」と思っているうちに、今度は明るくなりはじめる。まさしく冬とは逆です。

日がぐんぐん伸びるわりに気温の上がりはそうでもないけれど、日に日に過ごしやすくなっています。

何なら、もう半袖で出歩いている人さえいます。私はまだ黄色いコートを着ているのに。びっくり。

まだ建物の影や芝生には、溶けのこりの小さくなった雪山があります。でも、もう降ることはなさそうです。

 

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学習面

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 反省や感想や気づいたこと、まとめが追いつかないぐらい充実した日々でした。

 

 

生活面

毎日、とっても忙しいです。

なかなか、立ち止まって考えている余裕がありません。

この町での生活があと1ヶ月ほどしか残っていないというのに、日々に追われてそんなことすっかり忘れてしまいます。

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最後の2ヶ月ってなんかこう、もっと、しっとりしんみり、ていねいに大切に過ごすんだろうなとと思っていました。一日一日進んでいくカレンダーが、すごく切ないんだろうなって。

 

でも、今のところは、ぜんぜんそんなことがないのです。

困るほど相変わらず毎日楽しいし、時間がブンブン過ぎていくわりに1週間はとっても長い。やることはいっぱいあって、やりたいこともどんどんできて、すぐ目の前にうず高く積もっているせいで、それより先の方が見えません。いわゆる、「めのまえのことで精一杯」ってやつなんだと思います。

これでいいのかなあ、毎晩もっと大事に大事にして今のうちから寂しくなっておいたほうがいいんじゃないのかなあ、と考えたりもします。一方で、これはここでの生活に自分がとっぷり使っているからこそなわけで、最後の日々ったってこれこそ何よりの過ごし方なのかもなあとも思えるし。よくわからないです。

 

毎日、やりたいことが見えています。それに、すごく楽しい。

だから、たぶん大丈夫なんだと思います。