さむがりがさむいところへ

スウェーデン北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモと教育実習日誌

3月16日 ウメオ川の上

道端にはまだまだ高い雪山がそびえるとはいえ、春の訪れを感じます。

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日の光が当たると、そこが暖かく感じます。顔をマフラーにうずめなくても、背中を丸めて早歩きしなくてもいい。胸をはって、外をゆったり歩けます。

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何より、太陽が高いんです。

頭を動かさなくても見える地平線近くに頼りなく浮かんでいるんじゃなくて、ちゃんと「見上げる」高さにあるんです。

 

こんな日は、散歩に出かけるほかありません。

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やろうやろうと思っていて、なんだかんだまた試していなかったこと。

凍ったウメオ川を、歩いて渡ること!

 

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岸から下りられるようになっていました。

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 雪の上を踏んでいく感触は、普通の道と同じです。ぐるっと見回して橋や船上レストランがあるのを見つけて、ようやく「おお、私はいま川の上にいるのか」と実感が湧いてきます。とっても楽しい。

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普段自分が住んでいる見慣れた風景を、対岸から眺めるのは不思議な感覚でした。ミニチュアを見ているみたい。こんなにカラフルで可愛かったんだな。

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溶けてしまう前にできてよかったです。