さむがりがさむいところへ

スウェーデン北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモと教育実習日誌

1月分 留学状況報告書:5ヶ月目

f:id:yukana777:20180214213656j:plain

凍った川に雪が積もっています。

なんとも妄想がはかどる光景です。

そこの下に水が流れているのか、草原が広がるのか、もしかしたらコンクリートのバスケットボールコートかもしれないし、実は穴ぼこだらけでヘビの大集落かもしれないし、まっさらなパンケーキの表面のようにも見えるし。

f:id:yukana777:20180214214219j:plain

そんなふとした想像を伝えたい妄想仲間はもう行ってしまったけれど、私はげんきです。

 

f:id:yukana777:20180214211534p:plain

 遅くなりましたが、5ヶ月目の状況報告です。

 

 

学習面

Education Policy and Practice in International Perspectives

論文をたくさん読むので大変ですが、自分が今まで勉強してきた分野ですし、既にもっていた知識や疑問に思っていたこととつながるような直接的な知識が多いので、とても楽しいです。やりがいを感じやすいというか、「あ、これは役に立つわ」って実感しやすいというか。

心理学もおもしろいけれど自分の興味でやっていることなので、どちらかというと実戦よりは教養的だなと感じるんですよね。

それはそれで楽しいし、すぐに知識を役立たせるだけが勉強ではないし・・・とは思いつつも、すごく時間がかかる課題や難しすぎる文献に当たったときに、心がくじけやすい気がします。「別に楽しくて勉強してることだし、ここまでやらなくてもいっか」って楽な方に逃げてしまいそうになります。

それが教育という”自分の”方面で、しかもインクルーシブ教育だったり言語教育だったり自分がとくに専門にやっていきたいと思っている分野だったりすると、逆になります。「これめちゃくちゃむずい!やっときたい!」と、めんどくさい提出物であるほど何故か燃えてきます。

この授業好きです。

 

Swedish for BeginnersⅡ

これに尽きる。

でも、モチベーションならあちこちからもらえるので、がんばっていけると思います。

 

 

 

生活面

この国に来て、ざっくり半年経ちました。感覚としてはすごく長かったです。まだまだ帰りたくありません。

せっかくなので、「あ、私、適応してきたわ」と思う瞬間をメモしておきました。

f:id:yukana777:20180214213730j:plain

f:id:yukana777:20180214213736j:plain

f:id:yukana777:20180214213737j:plain

f:id:yukana777:20180214213742j:plain

f:id:yukana777:20180214213745j:plain

 

 

 

健康面

教育ポリシーの授業が毎日午前中にあるおかげで、生活のリズムは先月、先々月よりだいぶ整っています。

授業は12時までなので、そのまま大学で昼ごはんを食べるのが日課です。家で作るよりも野菜がとれます。

f:id:yukana777:20180214214950j:plain

f:id:yukana777:20180214215039j:plain

f:id:yukana777:20180214215009j:plain

f:id:yukana777:20180214215016j:plain

そりゃ日本の学食と比べたら高いですが、とってもおいしいです。おかげさまで栄養も足りています。

 

そんなわけで、相変わらずひょこひょこ楽しく生きています。

 

 

報告書録