2月9日 不思議の国ネザーランド
鴨ネギです。
今日の夕ごはんの会は、またまた日本食。私は味噌汁を担当することにしました。
タマネギが嫌いな子が来るというのでお鍋を分けて作りました。ぐらんぱさんの炊きこみご飯もお鍋を2つ使ったので、テーブルの上に置ききれません。
炊き込みごはんに入り切らなかった鶏肉は照り焼きに、お味噌汁に入り損ねた豆腐は冷奴に、あと私が間違えてキノコと一緒にもってきたアボカドはお刺身(私はトロと呼びます)になりました。
香港ガールズ3人組が、青ネギのパイ?を作ってくれました。
初めて見る料理だったのですが、絶対これは日本人好きな味!!ネギの香りとほどよいしょっぱさが癖になります。
今日はオランダ人の新しい友達ができたのですが、
「アジアン女子はみんな黒ぶち眼鏡をかけている」と誤解を与えてしまったかもしれません。
私は全然知らなかったんですが――オランダは、薬物使用が合法化されている稀有な国。売春も合法。
オランダの薬物政策(オランダのやくぶつせいさく)は、厳しい政策で薬物を完全に追放することは不可能だという前提に立った、オランダ政府の薬物(麻薬)に対する国内政策の2つの原則を指す。
大麻などのソフトドラッグ使用者が多いオランダでは、ソフトドラッグを完全追放できないと考える。これを禁止法で抑えつければ、ソフトドラッグがハードドラッグと同じ闇市場に出回る結果、ソフトドラッグ使用者がハードドラッグ使用に走る機会を増し、薬物による害を増やすことになる。
良く言えば自由で(そういえばいち早く同性婚を合法化したのもオランダでしたよね)悪く言えば何でもアリの、不思議の国なのだそうです。
そういえばこのやり取りの数分前に各国の食事の作法や公衆マナーについて話をしていたとき。
「オランダの食べるときのマナーで、やっちゃまずいことってどんなこと?」とティムくんに聞いたら、
「無い。うちの国にタブーはない。何をやってもいい。」と返ってきたんですよね。
ずいぶんな誇張だな、酔ってんなコイツとそのときは思ったけれど、今考えればあながち間違いでもなかったのかもしれません。
ティムくん、お酒を飲むと人にからむ、私が嫌いなタイプ。
・・・という認識をしていたんですが、
アイスクリームの大きな箱と砕いたチョコチップクッキー、板チョコ2種類を手土産に持ってきてくれましてですね、
バニラアイスにチョコチップを混ぜて、上から溶かしたり、ガリガリ削ったチョコレートをさらにかけるという、小さい頃の夢のようなデザートを用意してくれました。
だから、良いヤツだ!