1月11日 散歩記録:雪見だいふくの大移動
大学の図書館の前に、ちょっとしたテラスがありまして。
雪見だいふくが群れていました。
たいへんかわいい。
んんぼこもこもこ
もこもこんぼこ
んんぼこもこもこ
ほこもこほこ
というかんじ。伝わるでしょうか。
近くでみるとハンバーガー。ああかわいい。
今日のお気に入りです。
気温は、マイナス14℃。
太陽が出てなおかつマイナス10℃を下回るということは、雪がいちばん綺麗に見えるということ。寒いけれど、散歩日和です。
視線の先を私も追ったのですが何も見つからずにまごついているうちに、「もういっていいよー」 とシッシッとされる始末。
なんじゃいな結局!!と思っていると、
(スマホの方:上の画像タップすると動きます)
こんなかんじで、高い建物の上から雪がどっさどっさ落ちてきました。
どうやらおじさん、「そこ危ないからこっちおいで!!」と言っていたみたいです。察しが悪くて申し訳なかった。
雪国育ちでない人間からすると、「こんな丈夫そうな建物でも、そこまでして雪かきしないとだめなの?」と思っちゃうんですけど・・・やっぱり量が量なんだろうなあ。
実際、毎日毎日雪はとっても深くて、雪かきの車が通っていないところを通ろうとすると、
伝わりにくいんですが、膝ぐらいまで埋もれてしまうのです。
相変わらずブーツを持っていない私は、もう開き直ってくるぶし下までの防水靴でシャクシャク雪を掻き分けながら歩きます。
大学内の湖。
とっくに凍って、今は白い広場のようになっています。橋の位置をよく確認しておかないと、どこから下が水だかわからずに、うっかり踏み出してしまいそうです。
湖の真ん中に、大きなハートマークとUMEÅの文字。
そういえば、明日はこの学期で留学が終わる学生たちの出発日です(厳密に言うと、寮を追い出される日らしいです)。誰かが思い出づくりに描いたのかもしれません。
同じく大学の敷地内で、小さな子どもたちが遊んでいました。
保育園か何かのお散歩の途中のようです。
このへんで見かける幼稚園や保育園では、外で遊ぶちびっこがみんな蛍光チョッキを着ています。たとえ園庭の中であっても!
ちなみに上の写真の子どもたちと付き添いの大人たち、不思議なゲームをしていました。
この道のようなところのなかを、5,6人のちびっこたちと1人の大人がわらわらと走り回っています。
さっきから、ギコギコポコポコ打楽器の音がずっとするけれどなんだろうと思っていたら、先生(?)たちが鳴らしていたみたいです。
基本的に四隅のうち誰かひとりチリンチリンやっていて、ときどきその担当が変わります。音が変わると、子どもたちが走る方向を変えるような・・・?
しばらく見ていたけれど、結局ルールはわかりませんでした。
誰か知ってる人いたら教えてください。
こんなかんじで、あちこちにグループが散らばって、それぞれ違うゲームをしています。なんだかすごく楽しそうで、私も混ざりたかった・・・。
毎日発見ばかりだから、寒くても散歩は大好きです。
あ、そうそう。
日本から浅漬けの素を持ってきたのですが、
いかんせん、きゅうりがでかい。
写真じゃ伝わりづらいのですが、お前はほんとにキューカンバーなのか?という太さと長さと威圧感。
しかも中心の柔らかい部分が多いので、日本のものより水っぽいんですよね。
でも、思ったより上手くできました。
少し野菜の量が多かったようで味は薄かったけど、じゅうぶんおいしい。
キッチンに居た他の留学生に「えっ、きゅうりの皮、むかないで食べるの・・・?」と驚かれて驚きました。
そんなわけで、今日もいい一日です。