さむがりがさむいところへ

スウェーデン北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモと教育実習日誌

12月29日 一時帰国

成田空港に着きました。

飛行機から空港につながるガラスの壁の通路を歩くとき、立ち止まらずにはいられませんでした。

 

 

空が青い。

空が青い。

日の光が白い。

びっくりするほどまぶしい。

 

 

 

気づかないうちに、夕焼けか真っ暗の二択しかないウメオの空に見慣れていたようです。

いや、それはちょっと言いすぎました。あそこにだって、その時間が短いとはいえ、ちゃんと雲一つない青空の日だってありました。

だけど、どんなに気持ちよく晴れたって、こんなに冬の太陽は煌々と輝かないんです。

いちばん高く登る正午前の時間であっても、私はぽかっと浮かんだ丸いその輪郭をまっすぐに見つめることができました。

 

そうだった。

昼間は、明るいんだった。

光は白くて、あんまりまぶしいからその方向を見ることなんてできないんだった。

 

日本に帰ってきて、思い出しました。

 

 

 

空港の駅でニューデイズを見つけて思ったことを口ずさんで歌にしながら帰りました。

せっかくなのでメモしておこう。

 

喉が渇いたなあと思うと自販機があって
お腹空いたなあと思うとコンビニがあること

ぬふふふふ

棚に並んだ色とりどりのパッケージ
いちいち辞書をひかなくても一目でどんな食べ物なのか、だいたいどんな味なのか、想像ができること

ぬふふふふ

そしてどこでも
おにぎりと呼ばれる白米の料理が手に入ること

ぬふふふふ ふふふふふ