さむがりがさむいところへ

スウェーデン北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモと教育実習日誌

12月28日 飛行機

飛行機がどうにも嫌です。

乗っている最中はずっとエンジンと空調の音が神経を紙やすりにかけているみたいだし、ぐらぐら揺れるのも内臓がむわっと浮く感覚も気持ち悪いし、狭くて窮屈で思うような姿勢がとれないし、何より発着陸のときの轟音が苦手です。

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昨日からずいぶんと移動してきたはずなのに、パリもウメオもストックホルムも曇り空 飛行機から見える景色が大して変わらないから、いまいち「動いてる」って実感なくてさ うるさいでかい金属のカタマリに乗り込んで、しばらく浮かんで降りると、毎回ぜんぜん違う言葉、ぜんぜん違う文化の場所。

ふしぎなかんじがします。

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なんていうんだろう、車や新幹線みたいな交通手段じゃなくて、ワープでもする機械に入ってるかんじがするんですよね。 もしくはディズニーシーのストームライダーみたいな、ああいうアトラクション。

灰色の座席も機内の風景もそのまんまで、ただ小さい窓が白くなったり少し暗くなったりするだけ。機体が浮かんで揺れたりするけど、窓は実は外の景色らしきものをプロジェクターで映してるだけでさ、実は自分たちはその場からぜんぜん動いてないんじゃないかって気がしてきます。