さむがりがさむいところへ

スウェーデン北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモと教育実習日誌

11月22日 スウェーデンで教育実習<準備編>:いざ交渉!①

今後ヨーロッパ圏に留学に行く学芸大生に似たようなケースがあるかもしれないので、聞かれたとき用のおぼえがき。

 

 

さて、わざわざこんな寒くて遠いウメオ大を選んだいちばんの理由は、留学生であっても地元の小学校で3週間研修をさせてもらえる授業があるからです。

しっかし、この授業、履修するには2年間の教員養成課程の経験が必要なんだそうで。

私そのことを知らずに2年生の途中でこちらに来てしまいました。これすなわち条件を満たしてないので、このままじゃ留学の目的である授業が取れません。

さあどうしようということで、いざ交渉に行ってきました。

 

初めての建物だけれど、やっぱり無駄におしゃれです。

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話をしてきたら、あっさりまとまりました。

2年間分の経験というより単位が条件なんだそうで、1学期で最大30ECTS(EU共通単位)×2年間=120ECTS必要とのこと。

「あなた学芸大学の1学年目で2年間分の単位取ってあるから大丈夫よ!なんなら今学期ぜんぶ落としても必要数足りるわよ!」と言われました。

 

1年生のとき、初等教員免許取得のための必須分にプラスして、中等・高等の英語の教員免許と特別支援学校の教員免許を取得するための授業もとっていたことがよかったみたいです。

 

ということで、おぼえがき
クラスコーディネーターさんから教えてもらったこととか

  • 授業の履修条件は、それまでの履修年数よりも単位で換算されることがほとんど
  • だから「やばい年数足りない!」と思っても、コーディネーターに相談に行ってみるべし
  • 仮に本当に足りていなくても、交渉次第で履修できることがある
  • こちらに来る前に、日本の大学の単位からヨーロッパ共通単位への換算をしておくと安心

 

コーディネーターさんとても優しかったです。ホームページに乗っている写真は何年前のものかわからないけど。(おかげで最初本人だと気づけなかった)

 

 

 

帰り道の大学内

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日没後なので、なんだか少しロマンチックです。まだ午後3時なのに・・・。