11月13日 台湾ライス
今日の夕食の会の会場はあいばんの寮。
コモンルームに見慣れないチェス盤がおいてありました。
うちの寮のコモンルームは壊れたテレビとレンジと掃除機があるだけで娯楽系グッズは一切置いていないので、綺麗で充実したあいばんのところが羨ましい!
自分で駒を木彫りしだすほどチェス好きのくれめんは、まさに水を得たフィッシュなかんじ。みんな順番にかかっていったのですが、15分とかからずにメタンコにされてしまいました。
1月に彼らが母国に帰る前に、1回でいいから誰かに勝ちたいなあ。
本日のメニューは台湾ライスとラズベリーのカップケーキです。
あいばんの台湾ライス、以前に作ってもらったときから私の大好物のひとつです。
前に「醤油や砂糖で炒めたひき肉をごはんにかけただけの簡単クッキング」と書いたのですが、よくよく見ていたらそんなことなかった!恩知らずでごめんなさい。
にしても、この味、私日本のどこかで絶対食べたことあるんですよね。
しいたけのダシが聞いていて、白ごはんが止まらない甘じょっぱさ。
どうしても思い出せません。とりあえずとってもおいしい。
ちなみに、右下の丸っこいのは、じゃがいもと見せかけてゆでたまごです。
今日もすっごくおいしくて止まらなくて、白ごはん2回おかわりしました。
(本当はもうちょっと食べたかったんですけど、さすがに遠慮しました。もう私ハタチだし!)
あと、先日までプラハに行っていたあいばんが何故かお土産として和菓子を買ってきてくれました。
あずきっていうと「小豆」って書くイメージなんですけど、「紅豆」っていうのは中国語なんでしょうか。
左下を見ると "MADE IN TAIWAN"の文字。
なぜ外国でもアジア限定かというと!差別とかじゃなくて!ちゃんと理由があるのです!
シンガポールに住んでいたとき、”名前と見た目は”フレンチな謎料理、同イタリアン料理などを食べてけっこうなショックを受けたそうです。
オーストラリアで見かけた”SUSHI"やアメリカの”OYAKO-DON"など、欧米の日本食は私の知っているものとかけ離れすぎてて、もはや脳が「たまたま名前が近いだけの違う料理」として認識するんです。
それが、中国とか台湾とか韓国とかだと、見た目も味もわりと忠実に再現してあるじゃないですか。だからこそ微妙な差異を口うるさいおばさんみたいに見つけてしまって、「チガウ!コレジャナイ!コレジャナイ!」ってモヤモヤするんです。
日本の中華料理や韓国料理レトルトを食べた現地人も同じように感じるんでしょうか。いつかホイコーローのレトルト作って、あいばんたちに食べてみてもらいたいな。
ちなみに、ようかんは普通に日本のパッケージだったので食べました。
すごくおいしかった!高いからと渋る母にせがんでときどき買ってもらったスーパーのようかんと同じ味。
文句が多くてごめんなさい、あいばん買ってきてくれてありがとう!
おなかいっぱいです。
うん、良い一日。