11月8日 生存報告と壁と教科書
だいぶ病み気味にみえる、11月6日の記事を書いてからというもの。
あちこちから大丈夫か!?と連絡をもらってしまいました。
ちゃんとごはん食べれてるかと聞かれるけれど、私毎日じゅうぶんすぎるほど食べています。
遠くで心配してくれる人たちがいて嬉しい半面、それを申し訳なく思うくらいには元気にすごしています。
さて。
ふと思い立って、壁の飾りをリニューアルすることにしました。
以前。
これもこれで好きなんですけど、なんか飽きたなあと思って。
色紙やクラフト系の雑貨は値が張るので、比較的安価なクラフトティッシュペーパー(?)5枚セットを買ってきました。
セロハンテープをくるっとして壁にぺたぺた。
ちゃんと計画せずに適当に進めてしまうタチなのですが、この紙だと一度セロハンテープを貼ったら直しがききません。
「いかん、写真が足りない」となっても、後のフェスティバルです。
なんか写真の配置も微妙、これならまっすぐ並べたほうが良かったなあ。
まあ仮完成ということで・・・
と、その日の夜、用事から帰宅したら
壁がまっさらに戻っている・・・。
床にはぐしゃぐしゃっと丸まった哀れなクラフトティッシュが。
一瞬状況が理解できなかったのですが、どうやらセロハンテープの粘着力が弱くて、落ちてしまったようです。しかもいかんせんか弱いティッシュ、お互いにくっついてしまったのを剥がそうとすると、どんどん破れていきます。
ああ。完成して数時間だったのに。無念。
またふと思い立ったときに作り直そうと思います。
クラフトティッシュペーパーは色がきれいだから、細かくちぎって再利用できそうだし!
そんなわけで、私は元気にやっています。
思ったことをそのまま吐き出せる友達がここにもいます。その存在がとっても大きいです。
不意に咳をするみたいに、よくわからないさびしい気持ちがぷわっと浮かんでくることがあります。日本での日常や人や思い出を懐かしんでいるのかなあ。
でも、それもそれでいいか、という気がしています。
やっと、ここで生きているという実感がうまれたんです。時々さびしくなるくらい、必要な副作用かもしれない。
あ、もうひとつだけ。
今日のスウェーデン語の授業にて。
教科書の挿絵について、先生を含め10分ほどクラスディスカッションになったことがあります。
議題:男性のすね毛の描写について。
これ落書きじゃないんです。最初っからこう印刷されてるんです。
先生が「北欧の男たちは暖かいように進化したから、こんなふうに毛深いんじゃないかしら!」って言ってたけど、私はなんか違うと思う!!!
浅いところと深いところを行ったり来たりしながら、私はこのように元気です。