9月29日 こりゃ太るわけだ
「夕食を一緒に作って食費を浮かす会」、本日は昼ごはんでの開催です。
今日は私の担当で、ガーリックチキンを作りました。
手羽先がなかったので仕方なくササミを使ったら、ちょっとパサパサで、中まで味がしみてなくて。60点ぐらいの出来です。みんなはおいしいと言ってくれたけど、申し訳なかった。
次回はもっと上手く作ります!
これだけ毎日しあわせだと、とても不安になります。
その瞬間が楽しければ楽しいほど、いつまでも続かないということが頭の片隅にちらりとよぎって、とつぜん寂しくなってしまう謎現象です。
こんなしあわせ、当たり前だと思うなよ!これがなくなったらどうなるんだ!とおなかのどこかが叫ぶんです。
まあそんなことは。
まだ、考えないでおこうと思います。
夜は、バディーグループの企画のスウェーデン料理パーティーに行きました。
バディーのエンミさんのおうちに15人ぐらいがぎゅぎゅっと入りました。
さっそく食べものにスマホを向けたら、カメラを手で遮られました。
冗談なのか本気なのかわからない人・・・よく考えたら、国籍関係なく日本でもいますよね。
ポテトやリンゴンベリージャム添えのミートボールは、いつだったか自分で挑戦したときとそんなに変わりませんでした。私上手くできてたんだな!
でも王道スウェーデン料理のなかでまだやっていなかったものがありました。
キャビアのゆでたまごのせ!
(写真左上、ピンクのクリームのやつ)
キャビアといっても、宮崎が誇ってるような黒いチョウザメの卵ではありません。
こちらでは、魚の卵ぜんぶまとめてキャビアと言うそうです。
ピンク色のクリーム状になったキャビアが入っています。日本のIKEAでも買えますが、あまり人気ではないそうです。
KALLESの有名なCMで、興味深いものを見せてもらいました。
東京で試食屋台を出したら、日本人の反応は・・・というもの。
個人的にはけっこう好きです。
味はほとんど明太子。ただものすごーくしょっぱいだけ!
これまでマヨネーズと混ぜて食べていたけれど、ゆでたまごにのせればそのままでもわりといけます。他の食べ方も教えてもらいました。
さて、日本を出発して以来、私は常にノートとマジックを携帯しています。
英語で説明するときに絵をかいてみせるのに使ったり、ちょっとしたことをメモしたり、もちろん日々のマンガ日記を書いたり、あと、
会った人の名前を覚えるのに使ったり。
パーティーのなかで手持ち無沙汰になったときにやっていると、「描くの速いねー!」「私はどれ!?」とか、いっぱい話しかけてもらえるんです。その後も話題が続くし、私のことも覚えてもらえるし、一石三鳥。
でもつくづく思うのは、海外の方々の顔ってすごく似せづらい・・・。描き慣れてないからだと思います。日本にいたときは、「特技:2分で似顔絵を書くこと」だったのに。こちらじゃ、一発書きだとなかなか似ません。
デザートには、KLADDKANA!
「(泥のような)ぺっとりケーキ」。KLADDは"mud"のような"stucky"のような・・・訳せない!とバディーの子が言っていました。まあようするに、チョコレートケーキ!
とーっても簡単なので、スウェーデンでは一般的なデザートだそうです。
生クリームとベリージャムをつけていただきました。
こちらだと、チョコケーキはもちろん、キャロットケーキにもチーズケーキにも生クリームがついてきます。でもほとんど甘くなくて、ただただクリーミーでおいしいです。とろっと七分立てくらいかなあ。
こちらの「パーティー」。パブやらクラブでずんちゃかずんちゃかばかりで、あまり私は大人数で楽しめないのかなあって思ってたんですけど。
今日は、おなかいっぱい食べて、普段あまり接しない子たちと話して、とっても楽しかったです。外じゃなくて、こういうホームパーティーなら大好きです。
まーった古いドラマでも見たのかな。
ほんと毎日、食べてばかりです。
出発のときに空港で撮った写真と比べると、あごの横がもっちもちにお肉がついてきました。週2でテコンドーをしているとはいえ、供給が消費を上回っているかんじがします。まずいなあ。
だけどやっぱり、毎日毎日、良い一日。