さむがりがさむいところへ

スウェーデン滞在記。北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々の写真とマンガ日記と思ったことメモを残しておきます。

8月28日 授業開始

朝からいっぱい食べると、一日ブンブン動けます。

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怪しげな色をしていますが、普通においしかったですよ炒めもの。 

 

 

 

今日から始まる授業は2つ、英語と認知心理学です。

 

午前は英語のイントロダクション。
朝から講義棟が見つからずうろうろしていると、同じく日本から来た留学生の方と会いました。

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なんか図書館もそうなんですけど、地上から入ったのに
「PLAN 2  
Second Floor」
とか書いてあったりするんですよね。

イギリス式にGround Floorとかそういうレベルじゃなく・・・っていうかGround floorがなくて、どうやら地下も全て含めていちばん下から「PLAN1」「PLAN2」ってつけてるみたい???

また解明したら報告します。

 

 

にしても、どの建物もほんとうに綺麗です。そしてオシャレ。

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小中高とおんぼろ校舎で過ごし、学芸大に入ってその設備に感動していた私としては、「こんなに良いところで勉強していいんですか!?学生のわたしらが!?こんな綺麗なところで!?ほんとに!?」ってかんじで、なんだか申し訳なくなってきます。

 

教室もまた素敵でした。
カーテンの色がひとつひとつ違ってて、色合いがなんともすばらしい。

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これじゃ目が肥えて、学芸大の水浸し校舎に戻れなくなってしまいます・・・。

 

英語のクラスでは、簡単な説明のあと、個人写真の撮影がありました。
言われるがまま、名前カードを持ってニッコリ笑顔。

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途中で30分の休憩があって、「質問がなければみんな好きに教室を出て、コーヒー飲んで、甘いもの食べてきなさい!」とのことだったので、私もひとりで校舎を散策しました。

 

FIKAの国さすがだなあと思うのは、どの建物にもというレベルじゃなく、どの階にもコーヒーを飲んでまったりする場所があること。

誘惑に負け、いちばん安いお菓子とカフェラテでひとりティータイムしました。

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この茶色いボールに白いつぶつぶがついているお菓子、必ずどこのお店にもおいてあるんですが、名前がわかりません。

チョコドーナツかと思いきや、中はふかふか、コーヒー味でした。

 

ちなみに、飛行機から思っていたけど、日本とは店員のあるべき姿というのがだいぶ違うみたいです。

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店員同士で喋りながら応対されることはあったけど、電話しながらは初パターンでした。
接客系アルバイトをしている日本の友人たちの話を聞いていたので、日本もこれぐらいゆるゆる接客でもいいのになー、とちょこっと思いました。

 

 

 

午後は認知心理学のクラス。
午前にイントロダクションがあったようですが私は英語とかぶって出られなかったので、いきなり本格的な授業です。

さっそく、認識というのは言語と酷似している、という話が出てきて、嬉しくておもしろくてひとりでバタバタしていました。

 

とっても楽しいんですが、ノートテイクが追いつかず・・・好きじゃない方法なんですけど、無音カメラで撮って授業後にいそいそ写しました。

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本当はぜんぶ英語で書きたいんですが、いかんせん単語力と余裕がありません。
ノートを綺麗にとることが生きがいだった私なのに・・・書きなぐるので精一杯。

 

日本では、たやすく進めていた
「先生の話を理解」「板書の内容を要約」「ノートにまとめる」
という3つ以上の平行作業。

言語が変わるだけで、こんなに難しくなるもんなんだなあ、と今さら実感しました。

 

高校に入って授業がオールイングリッシュになった途端、英語が嫌いになったという友人を思い出しました。私はその正反対でしたが、今さらになって、あの子の気持ちが少しだけわかったような気がします。

リスニングがんばって、それの内容を一生懸命理解している間に、先生はどんどん新しいことを話し続けて追加していく。当然、追いつかなくなる。一生懸命ノートをとっていれば、気がつくと先生の話が右から左。単語のスペルを黒板を見ながらひとつひとつ書き写している間に、もう次のスライドに変わってしまう。

 

今は私まだ「おおー!やることいっぱい!たのしー!!」ってルンルンなんですけど、これたしかに毎日ずっとだったら、きついのかもしれません。

事実、放課後の復習に2時間かかりました。

私はノートをまとめるのが好きだからすごく楽しかったです!が、これも授業数が少ない大学だからゆっくりできて、楽しめる余裕があるという話。
毎日朝から晩まで動いている中学高校だと、こんなに時間はかけられません。

 

学芸大の英語教育法の授業で、オールイングリッシュの模擬授業を行ったとき
「私も先生になったらどんどん英語で進めよう!苦手な子も丁寧にフォローしていけば大丈夫でしょ!なんで反対してる人多いんだろう?」
と思っていました。

でも、実際に授業についていけるかどうかは別として、「先生が違う言葉で話している」「先生の言っていることを理解するのが大変」それだけで、意外と大きいストレスなんだなあ、なんて。

習ってはいたことですが、今さら、ほんと今さら実感しました。

 

 

今まで勉強においては、比較的「できる生徒」だったんです。
第二外国語の授業で初めて「あれ、私もしかして、周りより遅れてる?」ってなって。こっちに来て、他国の留学生より英語ができないことで、「できない生徒」の方になってるみたい。

なんか、それもそれでいいなあ、と思います。

すごくすごく失礼な考えであることは自覚したうえで言うなら、私はヒエラルキーの上から下まで体験したい。できる人にもできない人にも真ん中にもなりたい。いろんな役回りをしたい。です。

長くなるのでこのへんで止めます。

 

 

 

久々に語ってしまいました。重い!って妹に怒られる・・・

さてさて、放課後は図書館に勉強しに行きました。

 

スウェーデン北部最大の学術図書館、とは聞いてましたが、入ったときの印象は「なんだ、思ったより蔵書スッキスキじゃん」というかんじ。

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と思いきや、ひっくり返るほど広い。

本棚と本棚の間隔やひとつひとつの棚の中に余裕があるのは、日本と違って土地があるからなんでしょうね。日本だとどんなに広い図書館でも、林のような棚の列にぎゅうぎゅうに詰められた本というイメージがあります。

 

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とにかく広くて、綺麗で、本がいっぱいあって・・・去年学芸大の図書館に感激して親に電話した私としては、衝撃と感動の波をひとりで抑えるのが大変でした。

スウェーデン語読めないのがたいへんに悔しい。

 

 

今日は学習的な刺激もいっぱいで、わくわくしっぱなしな一日でした。すばらしい。

 

明日も同じ授業が一コマずつ。
夜には、いよいよバディープログラムが始まります。たのしみ!