出発するまでの流れ①
備忘録。
同級生や後輩によく聞かれるので。
派遣留学生の選考の合格発表から、今までどんな手続きや準備をしてきたかまとめます。
私は追加募集だったので、一般募集の際は時期などが少し違うかもしれません。
また、派遣される大学や年度によっても異なるところが多いかと思います。
そのつもりで!
出発するまでの流れ
※2017年度派遣生追加募集 スウェーデン Umeå大学の場合
赤文字は所属大の国際課とのやりとり
青文字は現地大とのやりとり
- <2月初旬>合格発表 →手続き書類を受け取る
- <3月初旬>国際課から現地大に入学申し込み
現地大から各個人にメールがくる - <3月末まで>国際課に書類提出①
- <4月中旬まで>履修登録
- <5月中旬>保険の申し込み
- <5月のどっか>入学許可証と授業の選考結果がくる →居住許可証の申請
- <6月初旬>寮の申請案内 →送金して申し込み
- <7月中旬>国際課に書類提出②
1. <2月初旬>合格発表 手続き書類を受け取る
表紙だけ見せると、こんなかんじです。
(pdfの貼付けできないの不便・・・)
ちなみに、国際課からのこの手の資料は全てメールでデータで来ます。
2. 国際課から現地大に入学申し込み
現地大から各個人にメールがくる
私の希望した大学の場合、交換留学生の入学申し込みと寮の申請は、各大学の国際課が行うシステムでした。
ただし、そのための書類準備、授業の履修登録(後日)、オリエンテーションコースの申し込みは、自分でやらなくてはいけませんでした。
履修登録については後述します。
大学によっては、入学申し込み自体を自分でやらなければやらないところも多いそうです。
3. <3月末まで>国際課に書類提出①
まず、1.の手続き書類のなかで、以下の書類を出発の1か月前までに提出するよう求められました。
- 派遣学生願書
- 海外渡航届
- 誓約書
- 債主データ登録表
- 派遣先からの入学許可証のコピー
- 通帳のコピー
このなかで、「債主データ登録票」と「通帳のコピー」は、学生後援会からの留学奨励金を受け取る関係?(あやふやですみません)だかで、3月末までに急いで提出するように連絡されました。
4.<4月中旬まで>履修登録
授業の一覧表やシラバスは大学の公式ホームページにあるのですが、履修の登録自体は専用の外部サイトから申し込みます。
公式HPから授業を選ぶ → 選んだ授業の一覧表PDFを作成(ボタンで一発) →そのデータを外部サイトから提出
という流れです。
相手の大学からのメールに授業シラバスのURLもその専用サイトのURLも載っていたのですが、それでもわかりにくかったです。
手続き自体も小難しいんですけど、授業の行われ方が日本と全く違うのも一因。
1学期がさらに4つのピリオドに分かれていて、「1ピリオドから2ピリオドまで行います」「3ピリオドだけです」みたいなのが、文章じゃなくて図で示されてるんです。授業の頻度もパーセンテージだし。ナニソレーみたいな。
・・・英語でちゃんと説明は書いてあるんですけど、私はそれでも微妙にわからないところがあったので、何度かお問い合わせフォームから質問してしまいました。
5.<5月中旬>保険の申し込み
1.の国際課からの手続き資料によると、
付帯海学保険について
留学にあたって本学では留学中や帰国までの安全や保障を考え,H28年度からの派遣留学生から大学でとりまとめ一括して「付帯海学A・Bプラン保険」(第一成和事務所)に加入させることとした。保険料金は自己負担であるが,金額は一般の保険料と比較して30%の割引率となっている。
だそうで。
国際課からメールで「空欄に必要事項を書き込んで!」ってエクセルファイルが送られてきて、そこに氏名や出発日を打ち込んで送り返せば手続きOK!あと入金だけ!という流れだったので、手続きはとても楽でした。
6.<5月のどっか>入学許可証と授業の選考結果がくる
→居住許可証の申請
ここからちょっと長いので、次回に回します。