さむがりがさむいところへ

スウェーデン滞在記。北部にある小さな町、ウメオに1年留学をすることになったので、日々のメモと写真とマンガ日記を残しておきます。

なにしにいくの?②

よく聞かれることを、自分のなかでもはっきりさせましょう企画
のつづき

 

  1. 日本語以外の目がほしい
  2. 異文化理解を教える先生になるには、まず自分が異文化理解
  3. 『日本からみた公用語の英語』だけじゃなく「他言語の国から見た英語』も知りたい
  4. 他の国で教育実習って最高じゃない?
  5. 一度ホームシックになるくらい、遠いところでがんばる力をつけたい
  6. 英語の先生になるんだから、やっぱ英語力!
  7. 「ずっと、少数派」になる経験をしておきたい

 

前回、1について長々と語りました。
ざっくり言えば、「他の言語で世界を認識できるようになりたい」というかんじ。

 

ただ、そこだけ話すと、「それなら別に英語で良くない?」「てか英語科なんだから英語圏行かないの?」という質問をよくされます。

ということで今日は1つ飛ばして、3を説明します。

 

 

 

3.『日本から見た英語』だけじゃなく
「他言語の国から見た英語』も知りたい

元々はこれ、ちょっと違いました。
 「『日本語から見た英語』だけじゃなく「他言語から見た英語」も知りたい」
でした。

 

違いはそのまんま、見る立ち位置が言語であるか、文化圏であるか。

実は今でも、本当にやりたいのは言語のほう。

 

前回の記事とそろえて、言語を通した認知の仕方を色のついた眼鏡の話にしてみます。
思い付きのたとえ話です。
ツッコミどころが多くても、例が雑でも知りません。自分のためだからいいんです。

 

 

例えば、

英語母語話者は、赤シートのような赤い色眼鏡を通して見ている、
私たち日本語母語話者は、緑シートのような緑の色眼鏡を通して見ている、

とします。

 

 

 白い床に、バラが落ちていました。
 英語話者は通り過ぎました。
 日本語話者は「こんなに目立つのに、なぜ気づかない!」とそれを拾い上げます。

 生い茂る、様々な種類の木々
 英語話者は「ぜんぶ違って綺麗だ!」と感動しました。
 日本語話者は「みんな同じようなものだろう」と思いました。

 

 日本語話者には、英語話者の眼鏡が、影のように黒く見えます。
 自分の眼鏡が何色もしているのかも、わからないのです。

 

 

わかりづらかったらごめんなさい。

日本語話者にははっきりと見える年齢による上下関係が、英語話者には気づかないほど些細なものであることとか、 
英語話者には細かく分かれて見える「焼き方」(bake, roast, grill, toastなど)が、日本語話者にはぜんぶ同じに思えることとか、そういうのを言いたかったんですけど…難しい。

 

 

さて、私は今、緑の色眼鏡をかけっぱなしです。緑色の世界しか知りません。

 

でもとっても勉強してがんばれば、赤い色眼鏡も使えるようになりそうです。

そうしたら、赤い世界も見れるようになります。
赤色の世界から、緑色眼鏡がどんなふうに見えるのかもわかります。

ここまでが、前回の話。

 

で、それだけでは、何かが足りないのです。
そこで終わっちゃっていいの?というかんじがします。

 

そこで、もうひとつの色眼鏡が必要です。
中国語でも、ポルトガル語でも、ピダハン語でも、何でもいい。
とにかく、日本語でも英語でもない第三の言語から、のこり2つを見てみたいと思っています。

 

 

それで、英語圏ではないところにしたいなと思いました。

 

でも英語の力もまだまだ不十分だから、同時に英語も鍛えられる、北欧の第二英語圏なんて一石二鳥なんじゃないかと。

 

 

 

・・・そう思っていました。

 

 

しっかしそれは理想論。
自分の実力を見てみれば、到底及ばないことに気付きました。

 

どうやら私は語学学習はあまり得意ではないようで、第二外国語として勉強している韓国語はさっぱり上達しませんし、プラスでスウェーデン語をやっていますがこれまた難しい。
使いこなして2つめの色眼鏡なんて、雲の上よりまだ遠いのです。

そこまで十分な語学力がつくのを待っていたら、白髪頭になってしまいそうだと思いました。

 

 

というわけで、折衷案。

とりあえず、文化だけでも浸ろうと。
そこから英語を見てみようと。

そういうことになりました。

 

 

 

 

また長くなりました。
しかも、かなり前回の話とかぶりました。

 

あえて修正せずに残そうと思います。
後から読み返して「こいつ何いってんの」って赤面すればいい、数か月後の自分。